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装身具の関連情報
装身具(そうしんぐ)とは、指輪やネックレス、ペンダント、イヤリングなど、衣類と合わせて身を飾るための工芸品である。
※テキストはWikipedia より引用しています。
日本刀に類似しているものの中に槍があります。有名な槍の場合、博物館に保管されているということもあります。有名な槍で博物館に所蔵されているものの1つに日本号があります。これは黒田官兵衛の家臣である母里友信が所有をしていたものだと伝えられています。現在では福岡市博物館に所蔵されており、常設展で見ることができます。この日本号は天下三名槍の1つで元々は皇室が所有をしていたものだそうです。しかも日本号を手にしていたのは織田信長、豊臣秀吉ということもあり、歴史的な価値もかなり高いです。豊臣秀吉から福島正則の手に渡り、そこから母里友信に渡ったとされています。日本刀とは形状が違いますが、戦国の世で武器として使われていたという意味では似ています。現存をしているということも凄いですし、それを実際に見ることができるというのも素晴らしいことです。実際に見てみると、細かいところまで装飾が施されているので、実用品というよりも美術品としての価値のほうが高いのかもしれません。現代まで現存をしているということも凄いですし、博物館でしっかりと管理されているからこそ、状態もよいのでしょう。日本号と並んで天下三名槍になっている槍のうち、御手許は東京大空襲の際に消失をしてしまいました。もしも現存をしていたのであれば、3本並んで見ることもできたのかもしれません。日本刀は最近、美術品としての価値が高まっていますが、槍も同じく美術品としての雰囲気があります。柄の部分に螺鈿が使われているものもあり、持っているだけで美しいということもあります。日本刀と比較をした場合、あまり認知されていないかもしれませんが、それでもマニアには美しいと称賛されています。武器として見られていたものが現代では美術品として考えられているというのは、世の中が平和になったということでもあるでしょう。日本刀も槍も色々調べてみると奥が深いので面白いかもしれません。